『美容師さんって手荒れたりしますよね〜?』
確かに『手荒れ』が原因で辞めていく美容師を何人か見てきました。
やっと国家試験の資格取って、美容室入ってみたけどシャンプーやカラー、パーマで手がボロボロ。
ほんとキツイんですよね。手荒れって。
僕自身も以前は手荒れが酷くて、かなり悩まされてた時期もありましたし。
起きると手が握れないんですよ。
傷口がかさぶたになって。
でもシャンプーやるとお湯でふやけるから、また傷が「バリッ」って。
傷にお湯がしみるしシャンプーしみるし…
その毎日の繰り返し。
思い出しただけで背筋がゾゾゾゾゾゾってします。
アシスタント時代は他のスタッフと『切り傷の数勝負』なんて事もやってましたねw
(ちっちゃいのまで入れると両手裏表で50ヶ所ぐらいあった)
俺の方が多いwwwウエーーイwwwwww
こんなくだらない感じでしたね…
まぁ、そんな手荒れの経験もあって、今ではシャンプーがなんたら成分がなんたらみたいな、ケミカル的勉強も身についたんですけどね。
さて。
そんな僕の手なんですが、今ではお客様から「手荒れたりしてないんですね〜」って言われたり。
個人的には以前から比べると別人の手ですね。
(老いたからってわけではないですよ)
もちろん普段からそれなりにケアしているんですが…
この【美容師の手荒れ対策】
美肌作りに通ずるところもあると思うので、ちょっと紹介してみます。
手荒れで悩んでる美容師さんもぜひ。
それと一応【手荒れ】で説明しますが、頭皮も肌も手も…
ということを頭に入れておいて下さい〜
まず手荒れの原因としては…
- お湯
- シャンプー(洗剤等)の脱脂力
- 肌の強度(代謝力)
大まかこんなところでしょうか。
1.は、お湯で肌の皮膚バリア機能の一つ、『皮脂膜』が落とされてしまうことです。
熱湯をかけたりしない限り、これだけが原因で荒れるなんてことは無いと思うのですが、対策としては【保湿】ですね。
ハンドクリームや化粧水付けて乳液とかでもいいです。
要はお湯で流れた皮脂膜の代わりを補えば大丈夫です。
でもこれからの寒い季節、おもわず熱めのお湯で手を洗ってしまったり油断は禁物ですよ。
2 .は1 .よりさらに肌の油分バランスが悪くなる原因です。
汚れを落とす力が強ものは、過剰に油分を落としすぎてしまいます。
皮脂膜減少→肌の水分保持困難→乾燥状態→刺激物質が侵入しやすくなる
=肌荒れやアレルギー、シワ・たるみの原因に。
と言った感じに、暗黒スパイラルに陥ってしまうんです。
対策としては、『洗浄力が自分に合っているもの』を使うことと、『失った油分をしっかり補う』ことです。
食器洗いなどは、なるべくゴム手などをされた方がいいです。
シャンプーなども弱ければいいってもんじゃないので、そこは美容師さんと相談してみましょう。
油分に関してはオーガニックがいいとはいいませんが、肌が敏感になっているので、なるべくなら余計なものが入ってないほうがいいと思います。
あとは皮脂膜に近い性質を持った油分が好ましいです。
3.は肌そのものの代謝をしっかり高めるということですね。
食事や睡眠はもちろん、正しいスキンケアなどなど…
美肌を維持するために大事なヒアルロン酸やセラミドは、肌がしっかりしていればちゃんと肌が作ってくれるものですからね〜
ちょっと長くなってしまったので次回、使っているものや他の改善された症例など書いていきたいと思います。
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