今回は【カラートリートメント】の使用方法について説明していきます。
カラートリートメントって何?
という方もいらっしゃると思うので、まずはそこから。
簡単に説明すると、トリートメントにカラー剤が配合されているものですね。
そのまんますぎるw
ただカラー剤と言ってもブリーチとかではなく、「染料」だけが入っています。
(染料の説明すると長くなるので省略します)
なので使うたびに少しづつ髪に色が入っていきます。
カラーシャンプーも同じ原理ですね。
さて。
先日の質問でもあったのですが…
「カラーしていない髪に使っても色がわかるのか?」
答えは…
【わからない】です。
正確にはほぼわからないでしょうか。
使うもの(カラーバターのような濃いもの)によっては光が当たった時にほんのりわかると思うのですが、室内ではそこまでわからないと思います。
何故か?
仮に使用した色味を「赤」とします。
黒い紙に赤い絵の具で塗るのと、茶色い紙に塗ると考えるとわかりやすいと思います。
要はこういうことですね。
なので、カラートリートメントはカラーをされてない方には不向きなのです。
(白髪には使うものや髪質よって色が入ります)
ベストな使用方法としては…
- カラーの色落ち防止
- Wカラーなど、すでに色が抜けきったところに色を入れる
- 少しでも髪を傷ませたくない方
デメリットとしては、染料の性質上…
- 色落ちが比較的早い
- 色味によっては、汗などで衣服に色移りする場合がある(バスタオルとかも)
- ビビットな色味を使い続けると、カラーチェンジが困難な場合がある。
といったところでしょうか?
酸性カラーやマニキュアと似ていますね。
使用目的も各社様々で…
- トーリートメントに微量に染料が入ってるトリートメント効果特化型
(日々の褪色を遅らせる) - 染料がたっぷり配合されている色味特化型
(色味がしっかり入る)
と、各社様々なカラートリートメントがありますので、自分にあったものは美容師さんとよく相談してみましょう。
ご参考までに〜